吉江歯科医院ブログ
2009年11月10日 火曜日
OSI 大阪 Implant Advanced course
10月17,18日 11月7,8日の土日4日間の日程を終えて「OSI 大阪 Implant Advanced course」を終えてきました。研修会に出席するたびに思うことは、「学び続けることの大切さ」「今の臨床に満足しないこと」「程よい緊張感とあくなき探究心が良い結果への道であること」。
伊藤先生、色々とお世話になりました。よりよい臨床結果のためにこれからも努力し続けます。新年にまたお会いします。よろしくお願いします。カンパーイ
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2009年10月1日 木曜日
YONEX OPEN 2009 に行ってきました。
9月26日の日曜日にプロバトミントンの試合「ヨネックスオープン 2009」を見に行ってきました。場所は東京体育館。現在、中学1年生でバトミントン部所属、夢中で練習に励む長男と二人での観戦です。
女子・男子シングルス、女子・男子ダブルス、ミックスダブルス、の決勝・5試合。ちなみにミックスシングルスはありません。
大勢の観客が見守る中、プロのバトミントンの技が目の前で繰り広げられます。何といってもそのスピード シャトルが見えない!!!でも、その強烈なスマッシュを何発もレシーブ!!形勢逆転、スマッシュで反撃!!!
その運動能力たるや・・・言葉にできません!!
シドニーオリンピックで活躍した、末綱・前田ペアが決勝戦で中国選手と戦いました。結果は惜しくも準優勝でしたが、「ガンバレニッポン!!」の歓声の中、彼女たちのあきらめずに粘り強く戦う姿は、中1の長男にも感動を与えてくれました。素晴らしい試合をありがとう。(声が嗄れてしまった。)
男子ダブルスのインドネシアの選手のジャンピングスマッシュ!!! グエーーー早い!!! ウワーーーとったよ!!! マジかよーーー!!! つい言葉が汚くなってしまうほどすごいんです・・・!
私も体力維持のためにも子どもたちと休みの日に体育館に赴き、バトミントンを続けていますが、んんんーープロのすごさに脱帽です。
皆さんも機会があったら是非一度見てみてください、「プロのバトミントン」。スカパーのJSPNのJチャンネルでたまに放映してますから。
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2009年9月9日 水曜日
OSI 大阪 Implant advanced course
巷では、民主党政権発足やインフルエンザの流行など様々な出来事がありブログを書くには事欠かない毎日ですが、忙しさにかまけて久々の投稿となりました。あしからず。
8月22日(土)、23日(日) 9月5日(土)、6日(日)と新大阪の「Osseo Skarp Institute」に「インプラント アドヴァンス テクニック コース」出席のために行ってきました。今回の参加の目的は、「16年になる私のインプラント臨床、遭遇した様々なケースに様々な術式で対応してきましたが、これからのインプラント臨床にさらなる進化を加えること。また、今まで行ってきた臨床の再確認。」です。
セミナールームの風景です。土日、全8日2か月にわたるセミナーですが、熱心な先生方が全国南北からいらしています。午前10時から夕方6時まで講師の伊藤先生、福地先生の講演、実習などが続きます。
いかにインプラントを長持ちさせるか、いかに快適なインプラントを提供するか。治療法の肝は?科学的根拠は?臨床にどう生かすか、熱のこもった講演、厳しい質問。眠くなるなんてことは全くありません、昼食の後以外は・・・。(冗談です!)
2日間のセミナーを終えて横浜に戻るのは「新幹線のぞみ」。車窓に夕日が映えます。で、患者さんに教えてもらった大阪名物「ホウライのぶたまん」をつまみにアサヒ・スーパードライをグビグビッ! ブハーッ! って一人でお疲れ様会。明日月曜は、いつもどおり9時から診療です。疲れちゃうのかなって思うでしょ、逆です、パワーがみなぎるんです、勉強の後は。
横浜の先生が何でわざわざ大阪まで勉強しに来たの?って聞かれます。でも、これからもどこでも行きますよ、学ばなくてはならないことがそこにあって、そこがどんなに遠くたって。
ね、来月また頑張りましょう!北村先生、岡本先生、鈴木先生、椿本先生!
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2009年8月10日 月曜日
サイナスリフト骨造成術
サイナスリフトの症例を報告します。上顎の奥歯にインプラントをしたいけど「骨がないから無理だな」って先生に言われた方がいらっしゃるのではないでしょうか?そう、上顎の奥歯の部分はその上に副鼻腔の「上顎洞」が存在するためにインプラントを植えられる骨の高さや量に限りがある症例が多いのです。この症例では赤い線で囲った部分が骨です。非常に薄い骨で、このままではインプラントすることは不可能です。では、あきらめるか、それとも骨を造るか?患者様とよく、よく相談した上で後者、骨を造ることとしました。
CTで事前にシュミレーションした上で上顎洞の側面を窓開けして、骨補てん材「β-TCP」を上顎洞粘膜のシュナイダー膜の下に入れていきます。粘膜を破かないように優しく、かつ十分に。手術は、静脈内鎮静法を麻酔医の兄に依頼し、患者様は眠っているうちに行われました。処置時間はサイナスリフトに関しては1時間45分くらい。青い線で示されたのがシュナイダー膜がリフトされたライン。白いぶつぶつがβ-TCPです。十分にインプラントが可能な状態まで骨造成が行われました。いちばん手前のインプラントはこの手術と同時に埋入しました。あと2本のインプラントは、6カ月後β-TCPがしっかり骨になってから埋入する予定です。このようにインプラントが不可能だと思われる症例も、きちんとしたCTによる術前診断、治療計画によってインプラント可能になるケースもあります。しかし、やはり不可能なケースもあるのも事実です。大切なのは無理のない治療計画です。診断ご希望の方はお申し出ください。
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2009年7月30日 木曜日
母校 桐蔭学園 高校野球 決勝
7月29日、我が母校 桐蔭学園 ついに決勝までたどり着きました。相手は横浜隼人。10年ぶりの決勝です。水曜日ということもあって応援に行く気満々。家族4人各々、午前中は用事があり、それを済まして横浜スタジアムに集合となりました。結局1時30分のプレイボールには間に合わず、ラジオ日本の放送を車の中で聴きながら「打ったーー!!」「打たれたーーー!!」「わーー」「ぎゃーー」の大騒ぎ。横浜スタジアムに着くや猛ダッシュで入場ゲートに行くと、な、な、なんと満員札止め。中に入って応援できず。とほほ・・・。でもここで帰るわけには行かないのだ。ゲートの外で14インチのモニターを遠くから凝視し、祈る思いで応援しました。場内から漏れ聞こえる歓声「わーー」「あーー」。中に入りたい・・・。しかし、願いかなわず。試合は5対5で延長戦に。決着は11回裏、横浜隼人のセカンド盗塁のあとのタイムリーヒットでサヨナラ・・・。ま、ま、負けた・・・。しばらくは声が出ない。んーーーー。しかし、よく戦った!野球部諸君!胸を張れ!完全燃焼じゃ!おじさんの胸には熱いものがこみ上げ、元気と勇気を再び思い出したぞ。後輩諸君よ、来年また応援に来させてくれ。
帰りは一家4人、がっくりと肩を落とし、中華街に寄り道することもなく真っ直ぐ帰宅したのでした。
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