吉江歯科医院ブログ

2007年11月9日 金曜日

AIAIインプラント学会 仙台大会にいって来ました。

仙台駅プログラム






11月3、4日 AIAIインプラント学会 仙台大会(会場;仙台AER 参加者450名) に参加してきました。連休ということもあり新幹線の指定席を取るのに苦労しましたが、早朝の「やまびこ」に乗って2時間、一路仙台へ。今回は副院長、衛生士の飯塚さん、なんと子供たちも一緒です。

仙台 受付兄貴とメインの前で






会場で私の兄と会いました。記念に一枚。

仙台会場今回の学会で私が感じ、考えた2つの主流。インプラント治療を施すにあたって2つの考え方に学会の中でも大きく分かれていたようです。 1.痩せた骨の上に移植などをして骨を積極的に増やし、インプラントする。2.多少痩せた骨であってもその骨を上手に活かし、工夫することで移植などをせずに安全にインプラントする。 どちらの考え方がいいとか悪いとかではなく、状況に応じて患者さんとよく相談した上で方法を決めるのは勿論のことですが、私としては、2.の手技・手法に共感するところが多かったです。近日、そういった主旨の症例をブログでもご紹介します。

ドイツの学会につづきまたまたゆっくりする時間もなく、駆け足で4日の夜には帰宅となったのですが、子供たちも仙台市子供宇宙館を訪れ、牛タン定食も何とか食べることができ(ははは・・)、充実した2日間となりました。

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2007年10月28日 日曜日

副院長研修会予定

11月21、22日(水、木)
        2007 Dr.フィリオン リンガル矯正セミナー
                           東京・永田町

歯の裏側からの見えない矯正治療のアップグレードセミナーに今年も参加します。約10年前から当院にて導入している方法で、歯のうらに装置をつけての矯正治療に比べて大人の女性に好評です。


この二日間、副院長は診療をお休みさせていたできます。ご協力御願いいたします。

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2007年10月24日 水曜日

院長 10、11月の学会、研修会参加予定

10月28日(日) 日本大学歯学部同窓会生涯研修2007
          「歯内療法の常識と最新のストラテジー」
                      石井信行教授 他

歯の根っこの神経の治療を今、あらためて見直し、最新の治療法を研鑽します。
インプラントが常に話題の近年ですが、抜かずに残す治療はもっともっと重要です。地味な治療ですが歯科医師の真の実力が問われます。


11月3日(祝),4日(日)AIAI国際インプラント学会 
                    仙台大会
 
インプラントの学会です。昨年は横浜で行われました。今年は仙台。衛生士の飯塚さんも参加しインプラントコーディネーターの試験を受けます。子供たちもお休みですので「一緒に行こうか?」ってことになり、のり子先生も子供たちもみんないっしょに行ってきます。牛タン食べてきます。



11月25日(日) OSI インプラントシンポジウム
     「インプラント治療における外科術式を再考する」
            Dr.クリスターソン(スウェーデン)他

現在、さまざまなインプラントにおける外科術式があります。長期経過とリサーチ研究に裏付けされた臨床術式を正面から見直すこととなりそうです。


どの研修会も日曜、祝日ですので医院の診療日程に変更予定はありません。

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2007年10月24日 水曜日

歯内療法の研修会

Endo「歯内療法の常識と最新のストラテジー」日本大学歯学部生涯教育2007に参加してきました。台風一過の日曜日、御茶ノ水の街には人があふれ車も混んでいました。研修会にも多数の先生方が(約200名)参加なさっており、会場は満員御礼。神奈川歯科大の石井 信之教授を中心に3名の講師から「3D歯内療法のコンセプトと実際」「歯内療法は感染との戦いである‐どこから感染するか、どう阻止するか‐」といった演目で講演があり、シンポジウムも行われました。


Endo2歯内療法は、分かりやすい言葉にしますと、大きな虫歯で神経の治療が必要になったときの「根っこの治療」のことです。根っこの治療はうれしくありません。でも、虫歯によってひどく感染してしまった歯を抜かずに助けるとても大切な治療なのです。この治療がなかったら不幸にして抜くことになる歯は、現在の何倍にもなってしまうのです。この治療の成否は、歯の寿命に大きく影響します。ですから、治療の成功率をより上げることはとても大切です。過去の歯内療法は肉眼と指の感覚に頼った治療ですが、現在、「マイクロスコープ」という強い武器を手に入れ「診断」「治療」の精度はぐっと上がりました。今回の講演会でもすべて「マイクロスコープ」を用いた臨床をベースにしてシンポジウムが行わました。
 私もかれこれ5年ほど前から臨床にマイクロスコープを導入してきましたが、治療のツールとして「やはりすばらしい」と思う反面、とても目が疲れるのも現実。治療中、「動かないで」と患者さんにお願いすることも多いかと思いますが、ぜひご協力を。

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2007年10月23日 火曜日

コンピュータ制御の注射器

電動注射器お気付きになりましたか?電動注射器を新しくしました。開業当初(平成6年)から当時珍しかった電動注射器を導入していましたが、さらに患者さんにやさしい機種にバージョンアップしました。

多くの患者さんが嫌いな麻酔の注射。(私だってされるのは好きじゃありません・・・)が、治療中の痛みをなくしたり和らげたりするために活躍していることは言うまでもありません。必要なときに痛みの少ない麻酔注射ができれば一番です。
そこで、
①注射する前に歯肉を表面麻酔薬で麻酔してから注射する。
②できるだけ細い注射針を用いる。(31ゲージ)
③麻酔薬を手の圧力で強く押さず、コンピュータ制御の電動の力を用い、一定の圧力でやさしくゆっくり注入する。
ついでにこの電動注射器、注入中に音楽まで流れて(♪星に願いを・・)患者さんの緊張を和らげてくれます。ははは

完全無痛とまではいかないかもしれませんが、できるだけ痛くない麻酔を実行するように勤めています。

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