吉江歯科医院ブログ
2007年12月5日 0
変色歯の症例
臨床でよく遭遇する症例です。30歳後半の女性、若年の頃神経を取り除く処置を必要あってうけ、その後歯の変色に悩まされていたそうです。左の一本はかぶせての治療を受けているますが、プラスチックの歯のため色調の調和も上手くいかずまた、かぶせ物も変色してきてしまいました。
プラスチックのかぶせ物や古いシルバーの補強などを取り除くと変色している歯の部分が明確になります。歯の根まで変色していて重度の症例です。何とかしなくては!
変色部分を少しでも回復し特に歯根の変色を薄くできればと歯牙漂白のテクニックを用いました。
完全にとはいきませんでしたが変色状態も改善され、金属の補強でなく、グラスファイバーの補強を立てこれ以上の変色悪化を防ぎます。
最終的にセラミックのクラウン(インセラム オールセラミック クラウン)を用いて審美修復を行いました。歯肉の表面にやや変色歯根の影が落ちていますが、患者さんはだいぶ満足してくださいました。
プラスチックのかぶせ物や古いシルバーの補強などを取り除くと変色している歯の部分が明確になります。歯の根まで変色していて重度の症例です。何とかしなくては!
変色部分を少しでも回復し特に歯根の変色を薄くできればと歯牙漂白のテクニックを用いました。
完全にとはいきませんでしたが変色状態も改善され、金属の補強でなく、グラスファイバーの補強を立てこれ以上の変色悪化を防ぎます。
最終的にセラミックのクラウン(インセラム オールセラミック クラウン)を用いて審美修復を行いました。歯肉の表面にやや変色歯根の影が落ちていますが、患者さんはだいぶ満足してくださいました。
投稿者 吉江歯科医院